事例紹介

〈京都府与謝野町〉丹後ちりめん・〈長野県飯田市〉水引「銀座みやげ」(2024.7)

地下道各ショーウインドウ

 

丹後ちりめんの風呂敷と、水引の融合

 

地下道各ショーウインドウ

 

地下道各ショーウインドウ

 

水引のモチーフ

 

2024年の銀座みやげでは、「丹後ちりめん」と「水引」を使ったインスタレーションを実施。

「丹後ちりめん」は、山藤が織った生地を馬場染工場が染色し、堀金箔粉の素材を使用した。

山藤は、100年以上の歴史を誇る「丹後ちりめん」制作の老舗。

馬場染工場は、京都府で型染め技術を継承し、時代に求められる風呂敷の染色を行い続ける。

堀金箔粉は、300年を超える歴史を持ち、金箔粉の製造を行う。

「水引」は、木下水引が制作したものを使用。

水引の起源は飛鳥時代に遡り、贈答品の表紙や正月飾りに使われる飾り紐として用いられてきた。

その古くからの技術を活かし、格式にこだわらない、新しいモチーフを、水引で表現した。

 

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